３記事に渡って綴ってます、片品村への桜ドライブ。
（→ 樹齢300年「天王桜」篇）（→ 花の駅で見つけた「鯉のぼり」篇）

最後に見に行ったのは、「オキノ桜」という桜の木。
花の駅の無料Wi-Fiのおかげでスマホから場所も詳しくわかったので、早速向かいました。

こんな感じで、通りにポツンと小さく道標があります。（南から天王桜へ向かう途中、完全に見逃してた）
駐車場は、この道標からすぐの通り沿いに開けた空き地があって、皆さんそこに駐めていました。

車から降りて、桜の方へ向かっていく途中にすごく彩り華やかな花たちを発見！

黄色は好きな色の１つなので余計に惹かれたのかもしれないのですが、

夢中になっていると 完全に彼に置いていかれている という事実…！笑

そんな彼は何かを見ている…？　なんだろうと思い、追いつくと

こんな場所に ジュース！

「オキノ桜売店」とちゃんと店名？も付いてました＾＾

しかし湧き水でキンキンに冷えてます。本当に水が綺麗だなぁ。

「飲みたい！」ということで、１本買うことにしました＾＾
（お金入れるところを間違えて、お金回収する方の取っ手を開けようとしていたのは内緒です・笑）

缶は普通の缶ジュースより小さいので100円は高く感じる方もいるかもしれませんが、この景観の中で飲むというプライスレス感！ ですね。

そんな自然ジュース売店から、すぐ上がったところに目的の桜を見つけました。

「オキノ桜」　推定樹齢100年 だそうです。

幹の根本から枝が分かれていて、よく街路樹で見かける桜の木とは違う形で素敵です。
桜の花の色も濃いめですね＾＾

オキノ桜という名前の由来は、

「およそ100年前、ここに住むオキノさんが、伏見稲荷大明神から分身していただき、それを奉り、朝夕毎日拝んでいました。そして、桜の木をお宮の庭に植えました。それがオキノ桜です。
その昔、この地は、川場村から蚕稲荷で有名な針山の地へ通じる道で、とても人通りが多かったそうです。オキノさんは、ここで旅館を営んでいたそうです」
©桜日和　http://www.watarigraphic.com/sakura/okino.php

天王桜とはまた違った味わいのある素敵な桜でした。

天王桜は人がたくさんいたのに反して、場所もほど近いのに気づかないで通り過ぎる車も多いので意外と穴場な気もします。推定樹齢100年とのことですし、これから更に味のある桜の木になるのかもしれないですね＾＾
ちなみに、片品村には他にも「仲次郎桜」という桜もあるそうです。桜のスポットまだまだありそう。

そろそろ桜若葉になっていく頃だとは思いますが、心身共にリフレッシュしてきました♪

樹齢100年 「オキノ桜」 　 （見頃： 4月下旬～5月上旬）
所在地： 群馬県利根郡片品村大字花咲
駐車場： 近くに空き地あり（専用駐車場かは未確認）
お問い合わせ先： 片品村観光協会 0278-58-3222